今日は原爆記念日。
恐ろしい事が起こった日。
アメリカに住む日本人として、
いろいろなことを考え、
切ない思いをする日。
アメリカの大学などの授業では
原爆によって戦争が早く終わった。
終わらせてあげたんだ、といういい訳をする。
初めて聞いたときには、怒りがこみ上げてきたけど。
そう言わなくちゃ、やっていけないんだなぁ・・・・と
考えられるようになったのは、
そう言わなくてはならない程の事をしたのを
認めたくないという気持ちが彼らの中にあるからで
返って、この愚かな良い訳に
彼らに対して
可哀想とも、哀れとも
思えるようになったからかもしれない。
取り返しのつかない事をした事実は
どうやっても歴史から消える事は無い。
歴史が続く以上、
アメリカはこの事に関し、
それなりの非難を受けるべきだろうし、
日本人として、唯一の原爆投下国として
どの様に、一瞬にして、多くの人たちが消え、
多くの人たちが苦しんだか、そして苦しんでいるかを
きちんと認識するように
日本社会が取り組むべきかなとも思う。
今、アメリカは戦争中の国でもある。
本土で行われていないので
住んでいてもあまり実感は無いが、
知り合いの息子さんやお友達が
イラクに兵士として派遣されている。
戦争を数年置きに繰り返さないと
経済が持たない国、アメリカ。
この先、世の中は同じ事を繰り返すのかしら?
人間は愚かだからね・・・。
・・・
原子爆弾投下、
二度と繰り返されないように、
又、
全ての被爆者に対し
冥福をお祈りした日でした。
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