楽しい収録

今日は収録の日
朝9時に市役所へ出かけた。

駐車場から収録の場所まで行くのに
エレベータに乗ったら・・・

な、なんと、市長さんとバッタリ。

そりゃ～、市役所だから、市長さんが居るのは当たり前だけど
朝から2人きりでエレベーターに
乗り合わせるとは思ってなかった。

人懐っこい市長さん、私に気が付き、
いつもありがとう。
僕は日本語放送の言葉が理解できないけど
いつも、感謝してます、って。

いえいえ、気が付いていただき、
ついでに、声も掛けて頂き、
こちらこそ、ありがとうございます、です。

と、ちょっと浮き足立った私。
笑顔もほころんで収録の場所へ・・・

と、ところが、会場には
市役所見学の小学生が・・・。

仕方なく、隣の部屋で待つこと45分。

子供も帰り、さぁ、収録開始。
と、いつものように原稿を読んでいると・・・

今度は別のグループの小学生が
ガヤガヤと声を出して入ってきちゃった。

あぁ、子供達の声をマイクは拾ってるんだろうな・・・
そう思うと、つい、笑いたくもなる。

でも、収録はやり直し無しの
一発勝負！

我慢して真面目な顔を作り
原稿を読み続けた。

さすがに言葉がわからなくても
話すのを止めてマイクを外すと
子供達も終わったのが分かり・・・

何故だか・・・拍手？

思わず照れてしまいました。
だって、特に曲芸をした訳でもないのに、
拍手をいただけるとは・・・。

これまで１人、2人の観客がいた事はあるけど
約25名の人50個の目で私を見てるのは
やっぱり照れくさい。

いつもなら、出来具合を確認する事は無いのだけど
さすがに今日は、そうもいかず
子供達が入ってきたガヤガヤの部分だけ
市役所のスタッフと確認。

私的にはオッケーでしょう？と思ったけど、
やっぱり、ガヤガヤが大きすぎてやり直し。

会場の予定もあり、
午後1時半に再度、市役所へ。

2回目はいつも通りの
一回で終了。

これまで3年半、この収録をしてきたけど
やり直しをしたのは始めて。

収録って緊張した事は無いけど
それなりに気を病む事もある。

でも、今日の収録は
なんだか楽しい収録でした。