English Only

昨日までの寒さと裏腹に
生暖かい日となり
気が付いたらチューリップも芽を出し始めてました。

今日はナッシュビルで
English Onlyの投票が行われ
行方が気になっていた。

といっても、
この法案が通るとは思ってもいないし
投票率が高いとも思ってなかった。

それでも開票が始ると
テレビを付けて見てしまう。

案では町の公的書類は
英語のみとすると言う物で
通訳の費用が節約できるとか
英語だけにする事で
住民の一致団結を図りたかったみたいだ。

英語表示を止めて
他の言葉を選ぶのなら
問題はあるのだろうが
どちらに転んでも英語表示はあるのだし
ただ単に弱い物いじめにしか思えない。

勿論、これはナッシュビルだけの問題で
テネシー州の問題でもなく
私の住む町での事でも無い。

でも、州都がこの様な法案を受け入れたら
イメージが悪いだろうと思ったし、
だいたい、テネシー州は外国からの資本で
経済が成り立っているのだから
外国資本に対して
背を向けることになる。
外国資本が減ったら
仕事に困るのは住民なのにねぇ・・・。

それにナッシュビルの住民のうち
10％の家庭では
英語以外の言語を話しているのだし、
そのうちの半分がスパニッシュ系、
そして、ナッシュビルには
アメリカ最大の
クルド人コミュニティーもある。
勿論、ベトナム戦争の時の
東南アジアからの難民も多くいる。

投票の結果が出るのは
夜中の2時ごろと言ってた。
明日の朝一番で
投票結果を確認しなくっちゃ！

それにしても無謀な案だなぁ･･･。